2009年02月23日
スリランカG5速報
元希のITF初本戦は残念ながら1R敗退となった。
相手は4シードながら風邪で4日間テニスをしていなかった。
大チャンスである。
爆弾、銃撃戦、ガットトラブルの末、手繰り寄せたチャンス。
6-0でファーストセットを捕りセカンドの出足もきっちりキープ。
しかし、そこからが…。3-6。
ファイナルも3-6。
きっちりセカンドを捕りに行かなければいけなかった。
どんな相手でも、待っているだけでは点はくれない。
粘り強く、しぶとくしぶとく狙っていかなければ…。
ミスが早いのは問題外、しかし思いきりがなければ勝ちには繋がらない。
そして握手の瞬間までの揺ぎ無い集中力。一期一会。
この敗戦から何を学び、次に繋げるか期待したい。
思うことがある。
好美の時もそうであったが、うちの選手はドロー運がいい。
間違いなく頑張っているからこそチャンスに巡り合う。
しかし、そのチャンスをものにする、もうひと頑張りが…。
考えてみて欲しい。
私が思うに、もうひと頑張りの習慣が無いためでは?
私に言われたことは実に忠実にこなす。
が、本当に出し切ったのか?昨日迄の限界を突破できたのか?
10㌔走ゴールで止まる…。あと10M振り絞ってダッシュ。
こんなことが自らの出し切り、チャンスを掴む習慣なのではないか?
私達の年代には全てをプログラムしてくれるコーチなんて居なかった。
自ら考え、追い込み、そして潰れ這い上がる。
これを繰り返し、ここ一番の集中力を手にいれた。
それが小さなチャンスを手に入れる原動力となったような気がする。
選手達は知っていると思うが、うちのコーチ陣はピンチとチャンスに異様に強い。
要はここ一番。それは皆が同じような環境で培ったものだと思う。
ここ絶対の場面でファーストサーブは当たり前で100%です。
選手達に望むのはたったひとつ!+αの自らの追い込み。
要するに自己テーマなんです。
コーチのカリキュラムに、ひとつだけ自分の記憶の中での悔しさを打ち破るテーマを足してほしい。
心技体頭の具体的イメージをもって・・・。
元希をはじめ明日もチャンスを誰もが持っている。
相手は4シードながら風邪で4日間テニスをしていなかった。
大チャンスである。
爆弾、銃撃戦、ガットトラブルの末、手繰り寄せたチャンス。
6-0でファーストセットを捕りセカンドの出足もきっちりキープ。
しかし、そこからが…。3-6。
ファイナルも3-6。
きっちりセカンドを捕りに行かなければいけなかった。
どんな相手でも、待っているだけでは点はくれない。
粘り強く、しぶとくしぶとく狙っていかなければ…。
ミスが早いのは問題外、しかし思いきりがなければ勝ちには繋がらない。
そして握手の瞬間までの揺ぎ無い集中力。一期一会。
この敗戦から何を学び、次に繋げるか期待したい。
思うことがある。
好美の時もそうであったが、うちの選手はドロー運がいい。
間違いなく頑張っているからこそチャンスに巡り合う。
しかし、そのチャンスをものにする、もうひと頑張りが…。
考えてみて欲しい。
私が思うに、もうひと頑張りの習慣が無いためでは?
私に言われたことは実に忠実にこなす。
が、本当に出し切ったのか?昨日迄の限界を突破できたのか?
10㌔走ゴールで止まる…。あと10M振り絞ってダッシュ。
こんなことが自らの出し切り、チャンスを掴む習慣なのではないか?
私達の年代には全てをプログラムしてくれるコーチなんて居なかった。
自ら考え、追い込み、そして潰れ這い上がる。
これを繰り返し、ここ一番の集中力を手にいれた。
それが小さなチャンスを手に入れる原動力となったような気がする。
選手達は知っていると思うが、うちのコーチ陣はピンチとチャンスに異様に強い。
要はここ一番。それは皆が同じような環境で培ったものだと思う。
ここ絶対の場面でファーストサーブは当たり前で100%です。
選手達に望むのはたったひとつ!+αの自らの追い込み。
要するに自己テーマなんです。
コーチのカリキュラムに、ひとつだけ自分の記憶の中での悔しさを打ち破るテーマを足してほしい。
心技体頭の具体的イメージをもって・・・。
元希をはじめ明日もチャンスを誰もが持っている。
2009年02月21日
スリランカG5
やっと元希に挑戦の場が巡ってきた。
しかし大変な国と出来事。
紹介します。
23時間の移動時間
練習初日、元希の熱中症
サインイントラブル
そしてなんとテロ
爆弾と銃撃戦。俺にできることはと必死で考えたが、
何もない。人間1人のなんと力のないこと。
元希を含む周りの人間に落ち着くことと避難の方向を指示するだけで精一杯だった。
逃げ回った。本当に死を覚悟したとき、自分の無力さに絶望もした。
しかし、生きています。
何度か同じような出来事が私のテニス人生には起こっているが…今回はレベルが違う。
『生きています。』これが今を表現するたったひとつの言葉です。
元希の人生に多大なるプラス材料として記憶されることを信じて今を精一杯がんばります。
試合は日程を調整しながら行うようなので、ではまた
しかし大変な国と出来事。
紹介します。
23時間の移動時間
練習初日、元希の熱中症
サインイントラブル
そしてなんとテロ

爆弾と銃撃戦。俺にできることはと必死で考えたが、
何もない。人間1人のなんと力のないこと。
元希を含む周りの人間に落ち着くことと避難の方向を指示するだけで精一杯だった。
逃げ回った。本当に死を覚悟したとき、自分の無力さに絶望もした。
しかし、生きています。
何度か同じような出来事が私のテニス人生には起こっているが…今回はレベルが違う。
『生きています。』これが今を表現するたったひとつの言葉です。
元希の人生に多大なるプラス材料として記憶されることを信じて今を精一杯がんばります。
試合は日程を調整しながら行うようなので、ではまた

2009年02月17日
明日から
ここ一週間、生徒の方々や選手達に迷惑をかけてしまった。
インフルエンザそして肺炎。
弊社スタッフが必死で支えてくれた。いつもながら感謝。
明日から元希の引率でスリランカに行ってきます。
彼のチャレンジを精一杯サポートしてきます。
皆様も御身体にご自愛ください。
インフルエンザそして肺炎。
弊社スタッフが必死で支えてくれた。いつもながら感謝。
明日から元希の引率でスリランカに行ってきます。
彼のチャレンジを精一杯サポートしてきます。
皆様も御身体にご自愛ください。
2009年02月06日
感謝
先日、ある選手達に近々の選手生活についての気付きをレポートさせた。
素直、真面目、機転、そして飽くなき闘争心、天才とは居るもんだ。
レポートを読んだ感動と共にアイツに出会えたことの運に感謝したい。
選手からこれほどのパワーをもらったのは18年のコーチ生活で初めてだ。
素直、真面目、機転、そして飽くなき闘争心、天才とは居るもんだ。
レポートを読んだ感動と共にアイツに出会えたことの運に感謝したい。
選手からこれほどのパワーをもらったのは18年のコーチ生活で初めてだ。

2009年02月02日
自信を得てしか実は戦えない。
選手達のトヨタJr予選が終了した。
元希3位 真央2R 夢有人1R
元希は昨年の全日本チャンプに5-8の悔敗。
しかし、してきた努力に見合うだけの内容だった。
狙いを定めてきた相手、1ヶ月前はとても勝負にならず。
両者譲らずの戦いであった。
とてつもない実力差を埋めた1ヶ月となった。
しかし、私の足し算に対し勝手な引き算をしていた部分があり、
完全なる自信を得ることが出来ず試合となったことが悔やまれる。
『もしかすると』と思わずにはいられない。
選手も自分で日々隙がないかを見直す必要がある。
解かった~出来たまでは時差がある。せめて3ヶ月遣り続けなければ…
目標とする相手に勝つには?
絶対に勝てるプランをたてて練習を遣りきり、やり遂げ、
完璧な自信を得るという最低限の準備をし、ただただボールと戦うのみ。
元希3位 真央2R 夢有人1R
元希は昨年の全日本チャンプに5-8の悔敗。
しかし、してきた努力に見合うだけの内容だった。
狙いを定めてきた相手、1ヶ月前はとても勝負にならず。
両者譲らずの戦いであった。
とてつもない実力差を埋めた1ヶ月となった。

しかし、私の足し算に対し勝手な引き算をしていた部分があり、
完全なる自信を得ることが出来ず試合となったことが悔やまれる。
『もしかすると』と思わずにはいられない。

選手も自分で日々隙がないかを見直す必要がある。
解かった~出来たまでは時差がある。せめて3ヶ月遣り続けなければ…
目標とする相手に勝つには?
絶対に勝てるプランをたてて練習を遣りきり、やり遂げ、
完璧な自信を得るという最低限の準備をし、ただただボールと戦うのみ。