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戦記 私と選手達の戦いの軌跡

yoshi coach
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スリランカG5速報

元希のITF初本戦は残念ながら1R敗退となった。
相手は4シードながら風邪で4日間テニスをしていなかった。
大チャンスである。
爆弾、銃撃戦、ガットトラブルの末、手繰り寄せたチャンス。
6-0でファーストセットを捕りセカンドの出足もきっちりキープ。
しかし、そこからが…。3-6。
ファイナルも3-6。
きっちりセカンドを捕りに行かなければいけなかった。
どんな相手でも、待っているだけでは点はくれない。
粘り強く、しぶとくしぶとく狙っていかなければ…。
ミスが早いのは問題外、しかし思いきりがなければ勝ちには繋がらない。
そして握手の瞬間までの揺ぎ無い集中力。一期一会。
この敗戦から何を学び、次に繋げるか期待したい。

思うことがある。
好美の時もそうであったが、うちの選手はドロー運がいい。
間違いなく頑張っているからこそチャンスに巡り合う。
しかし、そのチャンスをものにする、もうひと頑張りが…。
考えてみて欲しい。
私が思うに、もうひと頑張りの習慣が無いためでは?
私に言われたことは実に忠実にこなす。
が、本当に出し切ったのか?昨日迄の限界を突破できたのか?
10㌔走ゴールで止まる…。あと10M振り絞ってダッシュ。
こんなことが自らの出し切り、チャンスを掴む習慣なのではないか?
私達の年代には全てをプログラムしてくれるコーチなんて居なかった。
自ら考え、追い込み、そして潰れ這い上がる。
これを繰り返し、ここ一番の集中力を手にいれた。
それが小さなチャンスを手に入れる原動力となったような気がする。
選手達は知っていると思うが、うちのコーチ陣はピンチとチャンスに異様に強い。
要はここ一番。それは皆が同じような環境で培ったものだと思う。
ここ絶対の場面でファーストサーブは当たり前で100%です。

選手達に望むのはたったひとつ!+αの自らの追い込み。
要するに自己テーマなんです。
コーチのカリキュラムに、ひとつだけ自分の記憶の中での悔しさを打ち破るテーマを足してほしい。
心技体頭の具体的イメージをもって・・・。

元希をはじめ明日もチャンスを誰もが持っている。
投稿者 yoshi coach 21:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
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